【波乱万丈すぎる】横綱照ノ富士が ケガから復活優勝!

照ノ富士 スポーツ

引用:デイリー

横綱照ノ富士が、大相撲夏場所を14勝1敗で6場所ぶり8度目の優勝を果たしました。照ノ富士は、ケガの影響で4場所連続休場していました。まさに復活優勝という言葉にふさわしい夏場所を戦い抜きました。

照ノ富士のケガからの復活優勝の軌跡

照ノ富士といえば「両膝のケガ」という事が印象にありますよね?照ノ富士は、2015年に大関に一度昇進したのですが、膝の具合が悪く同時に内臓疾患で休場が続いて、2019年3月場所で西序二段48枚目へと陥落しています。

一度大関になって、膝の具合も悪いし内蔵疾患もあり序二段まで落ちたら、普通の力士なら引退を考えても当然でしょうね?当の本人も「モンゴルに帰る」と言っていたそうです。

しかし、伊勢ヶ濱親方に「辞めるにしても辞めないにしてもまずは病気を治せ」と説得されて照ノ富士は現役続投を選びました。ここから関取復帰を目指すことになります。

照ノ富士の2度目の大関昇進

序二段に陥落してから、勝星を重ねてじわじわと番付を上げてきた照ノ富士ですが、復帰8場所目の2020年の7月場所で、5年振り2回目の幕内最高優勝をしました。過去に幕内最高優勝をした力士が十両以下に陥落後に再び幕内最高優勝したのは史上初めてのことになりました。

幕尻での幕内最高優勝も過去には2人しかいませんでした。このあと照ノ富士は、前頭筆頭で2020年9月場所を迎えます。しかし、膝の具合は悪く14日目から休場してしまいます。戦績は8勝5負2休となりました。勝ち越しはしているのですが、どうしても膝の調子が良くならないんですね。膝のケガと向き合いながらの相撲人生なんですね。

2020年の11月場所では、前場所で勝ち越しているので小結に昇進しています。小結になった照ノ富士は、13勝2敗という戦績で貴景勝と優勝決定戦まで勝ち進み、最終的に敗れています。2021年1月場所では、東の関脇で11勝4敗という好成績で、前場所に引き続き技能賞を受賞しています。

2021年3月場所では、2度目の大関昇進を懸けた「大関取り」の大事な場所になりました。その結果、12勝3敗で4場所ぶり3度目の優勝を果たしました。関脇以下の地位での3度の優勝は史上初なんですね!この優勝で、場所後の大関復帰も確実にしています。

大関から綱取りへ

大関の地位に戻った照ノ富士は、2021年の5月場所に12勝3敗とし貴景勝と優勝決定戦を行います。そして、貴景勝を見事破り自身初の2連覇を達成しています。2021年7月場所では白鳳に負けて14勝1敗で3連覇を逃したが、横綱昇進を確実のものとしました。

最近の3場所では、13勝、13勝、14勝という内容で優勝も2回してますから横綱に昇進しても誰も文句は言えないですよね!

新横綱で迎えた2021年の9月場所では、13勝2敗で自身2場所ぶり5度目の幕内最高優勝をしています。2021年の11月場所も全勝優勝をしています。2022年の1月場所は、11勝4敗として優勝を逃しています。

2022年の3月場所では、5日目まで終えて3勝2敗になり、6日目にまた途中休場となりました。やっぱりまだ膝の具合がよくなっていなかったようです。

しかし、2022年の5月場所優勝では12勝3敗で幕内最高優勝をしました。膝のケガさえなければ無敵なんでしょうね!2022年の7月場所は11勝4敗という結果に終わりました。

照ノ富士は、2022年の9月場所で、両膝の古傷が原因で不振が続いて5勝4敗となったところで、10日目から休場しました。この時のケガは右膝の骨が完全にずれるほどの重症でした。その後、2022年10月に両膝を手術しました。それから休場は、この9月場所、11月場所、1月場所、3月場所と4場所連続となりました。

復活の2023年の5月場所は、両膝にテーピングなどを巻いて臨み徐々に調子を上げて、休場明けの不安を感じさせない相撲で場所を引っ張りました。完全にケガが癒えることは難しいのは照ノ富士も自覚していたことでしょう。そして、千秋楽では貴景勝を破り、14勝1敗で幕内最高優勝を果たしています。

照ノ富士の復活優勝は、多くの人々に感動を与えました。彼の努力と精神力は、今後も多くの人々に勇気を与え続けることでしょう。

大相撲の番付の地位

地位
関取 幕内 横綱
大関
関脇
小結
前頭
十両
力士養成員 幕下
三段目
序二段
序の口
番付外

照ノ富士は、ケガの為一時期は「序二段」まで陥落して、「大関」に返り咲き、そして現在は「横綱」という地位まで上り詰めました。

照ノ富士の膝のケガは重症なの?

2022年の9月場所で、両膝の状態が悪化して途中休場をする事になりました。特に右膝は骨が完全にずれるほどの重症でした。翌10月には両膝の手術を受けて「人工関節が必要」と言われるほどでした。「将来を考えたら、今でもやめたいよ」と漏らしたこともあった。

2015年9月の「稀勢の里戦」で寄り倒された時、右膝を負傷してしまってから、膝のケガとの付き合いが始まります。「膝のテーピングが大げさすぎる」「もはやプロテクターだ」などと言われたこともありましたが、それだけ膝を固めないといけないくらい重症だったことが伺えます。

照ノ富士の膝のケガ以外にもあるウィークポイント

照ノ富士は、膝のケガの他にも「内蔵疾患」という病気とも戦っています。一部報道では、糖尿病だとも言われています。2022年10月に両膝の手術を受けています。その後、膝の事を考えて体重を20kg以上減らしました。しかし、体重を戻そうとしたところ、糖尿病が悪化したことを話しています。

糖尿病は、血糖値が高くなる病気です。血糖値が上がると、体の様々な箇所に影響が出ます。例えば、疲れやすくなったり、食欲が増加したり、おしっこの量が増えたりするなどの症状が現れます。そのまま糖尿病が悪化すると、心臓病や脳卒中などの生活習慣病を引き起こすリスクが高くなります。

照ノ富士は、(糖尿病の為)「力が入りにくい」「体がうまく動かない」などと言ったコメントも残しています。

まとめ

照ノ富士は、両膝のケガと糖尿病と戦いながら、5月場所で幕内最高優勝を果たしました。千秋楽から一夜明けた29日に東京都江東区の伊勢ケ浜部屋で会見して、「疲れがないといったら噓になる。無事に終わったなという感じです」と語っています。

休場明けで、膝にはテーピングがグルグル巻きで、満身創痍の中よく優勝できたな?と本当に感心してしまいます。膝のケガは良くなることが無いのかもしれませんが、次の場所でも活躍を期待しています。

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