スイミングスクール事故の例から考える、保護者ができる子供の安全対策とは

スイミングスクール事故の例から考える、保護者ができる子供の安全対策とは 社会

スイミングスクールに通う子供たちの安全については、保護者にとって一番心配なことの一つではないでしょうか。

しかし、残念ながら過去にはスイミングスクールで事故が起きた例もあります。保護者として、どのような対策を取れば子供たちの安全を守れるのでしょうか。

本記事では、スイミングスクール事故の例をもとに、保護者ができる子供の安全対策について考えてみたいと思います。

富山県高岡市内のプールで、スイミングスクールに参加の5歳児が死亡

2023年4月22日に富山県高岡市内のプールで、スイミングスクールに参加していた5歳の男児がプールの底に沈んでいるのが発見され、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。

この5歳児が「プールで他の児童とぶつかって沈んでいった」という証言もあり警察が調べています。

オーパススイミングクラブの形田 博之代表は、「今回の死亡事故の一番の問題は、監視員の危機感の緩みであります。溺れないだろうという考えがあったこと」と話しています。

スイミングスクールでの事故の原因は?

今回のスイミングスクールでの事故の原因は何だったんでしょう?まだ捜査中なのではっきりしたことが報道されていませんが、現時点でわかる事を調べてみました。

監視員の人数が少ないのが原因なのか?

事故当時には、プールに子どもが19人いて、それをコーチ4人で監視するという配置でした。溺れたり命を落とすリスクがある水の中では、少ないのでしょうか?私は妥当な人数だと感じました。

私が子供の頃に通っていた町営プールには、いつも一人しか監視員がいませんした。もちろん親も来ていません。私の記憶では小学校の低学年でも友人と泳ぎに行っていました。さすがに保育園児や幼稚園児は、お母さんがついていたと記憶しています。

オーパススイミングクラブの形田 博之代表は、「溺れるわけはないだろうと緩みが出たということだと思います」と謝罪していますが、このスクールに通わせているご両親もそう思ったに違いません

。常に付きっきりという訳にもいかないと思いますが、小さい子供は家の中でも目が離せないものです。

スイミングスクールの安全管理について確認しよう

スイミングスクールを選ぶ際には、安全管理がしっかりと行われているかどうかを確認することが大切です。具体的には、救助員の配置やプールの清掃状況などをチェックしましょう。今回の事件も、スタッフの人数の少なさが指摘されています。

さらには、保護者の見学できるスペースの問題も安全面に大きく影響します。2F席でしか見学できない場合には、子供が溺れかけている事を発見して、大きな声を出しても指導員まで聞こえないという事例もあります。

子供に水泳の技術をしっかりと身につけさせることが重要

スイミングスクールで水泳を学ぶことは、子供たちが水に慣れることや、危険を回避する技術を身につけることができます。しっかりとした水泳の技術を身につけることは、事故を防ぐためにも大切です。

保護者自身も水泳の知識を身につけよう

保護者自身が水泳の知識を身につけることも、子供たちの安全対策につながります。例えば、水中での突然の体調不良や、事故が起きた時の対処法など、保護者自身が知識を持っていることで、安心感を与えることができます。

また起きてしまったスイミングスクールでの事故

2023年7月26日に、滋賀県長浜市のスポーツ施設で小学一年生の男児が溺れて亡くなる事件が起きてしまいました。

今回の事故の原因は、なんだったのか?

  • 児童45人に対して、監視員が4人しかいなかった事
  • 児童が泳げるのか?把握できていなかった事。
  • 児童が自由に、深い方でも浅い方でも遊べるようにしていた事。

最近では、学校などのプールを夏休みの期間に開放する学校が少なくなってきているとの報道を目にしました。

理由は「監視員を確保出来ない」ということからプールを解放しないという決断に至ったという事です。

子供側にしてみたら、暑い夏にプールに行けないのだから、残念な気持ちになるのでは?と思います。

監視員などの人材不足は、子供の夏休みの楽しみも奪ってしまいます。

監視員は、誰でもいいという仕事ではないので、きちんと泳げる事、人命救助などの講習を受けている事など、しっかりと子供の命を預かっているという事をわかっている方に限られます。

スイミングスクールの運営などを考えると、優良な人材確保という事は、厳しいのかもしれませんが、「溺れるかも?」という事に繋がる場所なので、しっかりとした管理体制を整えないと、また同じ悲劇が起こってしまうのではないでしょうか?

まとめ

スイミングスクールでの事故は、子供たちの命を危険にさらす大きな問題です。保護者としては、子供たちの安全対策を徹底することが求められます。スイミングスクールの安全管理についてはしっかりと確認し、子供たちに水泳の技術を身につけさせることや、保護者自身も水泳の知識を身につけることも大切です。

また、子供たちには事故が起こった際の緊急連絡先を教えるなど、事前に対策を考えておくことも必要です。保護者としては、日頃から子供たちとコミュニケーションを取り、安全対策を共有することで、子供たちの安全を守ることができます。最後に、保護者としては事故を防ぐための安全対策をしっかりと行い、子供たちに安心して水泳を楽しんでもらいたいと思います。

コメント

  1. 杉浦 克典 より:

    スイミングスクールの安全管理は今後も人だけに頼るべきなのでしょうか。自動車でも運転手以外にセンサーなどの補助装置が付くようになってきました。
    そこで防犯カメラなどで溺れているかを感知する方法はないかと思いましたが、水中までは難しいようです。
    今あるのはプールの帽子にタグを付ける「プール遊泳者監視システム」があるようです。タグから発信する電波をセンサーが検知して長時間水中にいるときに数秒で警報を発します。いたずらで潜る子もいるようですが、監視者のサポートになれば事故が減るでしょう。

    • かいとぅーん phi45800 より:

      コメントありがとうございます。確かに様々なものが進化している現代で、「目視で管理する」という事には疑問を感じます。学校などにあるプールの監視を何人かで行う事でも事故につながりますが、大きなプールのある遊園地などではもっとリスクが高いのでは?と考えてしまいます。