市川猿之助さんの今回の事件で、ご両親が2人共お亡くなりになりました。現在も警察が捜査中ではっきりとした事実がまだ報道されていませんが、公開間近の映画「緊急取調室」がお蔵入りになったら、猿之助さんは莫大な賠償金を払う事になります。
引用:デイリー新潮
映画「緊急取調室」が公開中止になった場合、猿之助は莫大な賠償金を支払う
歌舞伎俳優の市川猿之助さんが、両親の死に関与したとされる疑いで警察の取り調べを受けています。猿之助さんは、両親が自殺したと主張しているが、警察は猿之助さんが両親を殺害した可能性も視野に捜査を続けている最中です。
猿之助さんは、映画「緊急取調室」の最終章に出演しています。映画「緊急取調室」は、天海祐希演じる刑事が容疑者を取調室で追い詰める場面が最大の見どころの作品で、猿之助さんは主人公と対峙する首相役で、取り調べを受けるシーンもあるので映画の公開は無理という考えが正しいのではないでしょうか?
映画「緊急取調室」は、6月16日に公開される予定だが、猿之助が両親の死に関与したとされる疑いが浮上したことで、公開中止になる可能性も指摘されています。映画が公開中止になった場合、猿之助さんは莫大な賠償金を支払わなければならないですよね?
また、猿之助さんは、映画「緊急取調室」の公開中止によって、他の映画やテレビドラマの仕事が減る可能性が多大にもあります。猿之助さんの知名度や人気は高く、映画やテレビドラマのオファーは多く来ている事でしょう。しかし、猿之助さんが両親の死に関与したとされる疑いが浮上したことで、映画やテレビドラマの制作会社は、猿之助さんを起用することをやめる可能性が大いにあります。
猿之助さんは今回の事件で、大きな経済的損失を被ることになりそうです。他の役者さんや芸能人だけではなく、社会的に成功されている方でも、一つ間違えば破綻にまで追い込まれることをみんな知っていると思いますが、こういう事件が後をたたないですよね。
猿之助は「緊急取調室」の賠償金の支払い能力がなく破綻する?
猿之助さんが、どれだけの資産を持っているのかは不明ですが、今住んでいる東京都目黒区の一軒家の資産価値は約1億円ほどだと言われています。売却するにしてもご両親が亡くなっているので、いわゆる「事故物件」扱いになるので、1億円を大幅に下回る事になるでしょう。
猿之助さんは、これから歌舞伎の仕事やドラマや映画、CMなどの仕事のオファーはしばらく来ないと思われます。収入はほとんどない状態になるでしょう。
そうなってくると、今回の映画「緊急取調室」の賠償金はどのように支払うのでしょうか?映画の製作費、宣伝費で5億円かかっているという報道もあります。映画関係者は「興行収入は20億円程度ではないか」とも語っています。
猿之助さんは、製作・宣伝費の5億円を支払うのか?興行収入の見込み20億円を支払うのか?どちらにせよ桁違いの賠償金を支払う事になりそうです。
映画「緊急取調室」制作のテレビ朝日の篠塚浩社長のコメントは?
映画「緊急取調室」を制作したテレビ朝日の篠塚浩社長は、今回の猿之助さんの報道に関して「大変驚きまして、残念でなりません。亡くなられたご両親のご冥福を心からお祈りします」と追悼した上で「事案に関しましては、警察が捜査を行なっている最中ですので、これ以上の回答は控えさせていただきます」とコメントしています。
やはり、まだ警察の捜査中なので身動きが取れない状況のようです。そんな中なので、映画の公開にも踏み切れるわけがありませんよね?
スーパー歌舞伎も公演中止になるのか?存続が危ぶまれる
まだ先の話ですが、2024年の2月から3月に新橋演舞場で「スーパー歌舞伎Ⅱ鬼滅の刃」の公演が予定されています。
猿之助さんは、出演・総合演出に名を連ねています。澤瀉屋が、先代の三代目猿之助(現・二代目猿翁)時代から創り上げてきたスーパー歌舞伎の公演にも猿之助さんが出演出来ないとなると、今後のスーパー歌舞伎の存続にも影響が出ます。
澤瀉屋が、築き上げてきたスーパー歌舞伎自体が今回の事件で終了となると、歌舞伎界にとっても大きな損失となる事でしょう。
まとめ
今回の記事では、市川猿之助さんも出演している映画「緊急取調室」が公開中止になるのか?なった場合には、猿之助さんがどれだけの賠償金を支払う事になるのか?という事を考えてみました。
猿之助さんがこれから歌舞伎役者、俳優などと言った仕事で復帰する事は、かなり難しいと感じます。周りの方のサポートがすごく重要だと思いました。早く体調を整えて、出るところに出て、説明会見を開いて欲しいですね。